上司に嫌われてるから辞めたい?「嫌われる理由」と対処法。あなたが苦手な人の心理

上司に嫌われる理由 仕事の悩み
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飲食業界26年、現役料理長です。

今回は「上司に嫌われてるから辞めたい」について解説します。

上司のみならず同僚や部下との人間関係が良くないと『職場に居づらい・仕事が楽しくなくて仕事を辞めたい』と思う人は少なくありません。

しかしながら

  • 人間関係を理由に仕事を辞めてしまっていいのだろうか…
  • 嫌われる理由を理解してないと『次の職場でも同じ過ちを繰り返すのでは…』
  • そもそも『人間関係が良い職場なんてあるの?』

以上のように、職場の人間関係で悩み始めると答えのない無限ループになってしまい、心が疲れる原因となります。

そこで今回は「職場の上司に嫌われる理由」を考えながら、嫌われてしまった場合の対処法についても解説します。

この記事のポイント

  • 性格や相性の良し悪しで態度を変える上司や企業は問題がある
  • あなたが苦手な人は「向こうも苦手」と理解する
  • 同棲や部下を味方につけて上司のポジションを狙う
  • ミスをしないように意識すると余計にミスをする
  • 上司に嫌われてあなたが我慢出来ないなら転職するしかない
  • あなたを大切にしてくれる企業や職場で働くのが正解
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上司に嫌われてるから辞めたい?嫌われる理由を考えてみましょう

現在の職場の上司に嫌われてるからといって仕事をすぐに辞めるのは黄色信号。注意が必要です。

なぜなら、あなたの振る舞いが原因で「次の職場でも同じようなことを繰り返す」可能性があるからです。

なので、「上司に嫌われる理由」を理解しておくことが重要です。

嫌われる理由「上司の言うことをきかない」

上司の言うことや指示に従わないのは間違いなく嫌われます。

なぜなら、上司の指示に従わないと仕事が円滑に進まないからです。

『わたしのやり方のほうが効率的。生産性が高い!』と思っていても、上司の言うことには従いましょう。

あなたが上司より優れているのなら「あなたが上司のポジションに抜擢される」はずです。

あなたのやり方や考え方を発揮するのは「上司の立場になってから」にしましょう。

また、上司の言うことが「生産性が低い」と感じても、リスク回避や部下の成長など仕事の中に「他の要素」を見据えてることがあります。

「効率が悪い・生産性が低い」など簡単に思いつくことは、「浅はかな考え」である可能性が高いのです。

*上司の指示に従うといっても「パワハラやセクハラは問題外」です

嫌われる理由「あなた自身が上司に対して苦手意識がある」

仮の話として、あなたは「あなたのことをよく思わない・苦手にしている人」に対してどのように思いますか?

上司に嫌われる理由として、あなたが「上司を苦手な人にしているから」というのがあります。

上司に対して恐怖心があったり『苦手だから、その場から早く立ち去りたい…』そんな気持ちは「行動や言動」に表れています。

上司の立場からしても、自分のことを苦手にして「態度の悪い部下」より、少々こ生意気でも「好意的な部下」を可愛がる心理は理解できるでしょう。

好きになる必要はありませんが、苦手意識は早いうちに失くしたほうがいいでしょう。

嫌われる理由「言い訳が多い」

言い訳が多い人は、上司のみならず同僚や部下からも嫌われます。

なぜなら、口先だけで行動が伴っていないからです。

また、何かしら失敗して言い訳すると「火に油を注ぐ」ことになり、ますます怒られます。

「言い訳を聞いてる時間が無駄」だからです

『わたしはこれだけ頑張った!失敗したけど評価して!』こんな考えは通用しません。

企業や上司に求められるのは結果のみです。過程のうんぬんは評価されません。

また、あなたが頑張ってるかどうかは「他人が評価すること」であり、自分で語ることでもありません。

言い訳する人がなぜダメなのかというと、基本的に「他責思考」だからです。

例えば

『自分の給料が安いのは、会社が悪い・上司が悪い・社長が悪い。世間が悪い・政治が悪い…』などのように、他人のせいにする人。このタイプの人は、責任感がないので成長しません。

自責の念がないので「スキルアップしない・同じ失敗をする」ので再び怒られます。そしてまた、他人のせい…という負のループにおちいるのです。

言い訳が多い人は「他の職場にいっても同じ過ちを繰り返す」ので気をつけてください

嫌われる理由「仕事が遅い・クオリティーが低い」

仕事が遅くてクオリティーが低いと間違いなく怒られます。

まだ許されるのは、「仕事は早いがクオリティーが低い」「仕事は遅いがクオリティーは高い」人です。

目指すべきは「仕事が早くてクオリティーが高い」ことですが、少しずつ改善すれば良いので上司はアドバイスしやすいのです。

仕事が遅い人には、「やらない理由を探している」「他責思考」のクセがある印象です。

嫌われる理由「嫌々仕事している」

先ほどの「やらない理由を探している」「他責思考」などで、嫌々仕事している人は上司に怒られやすいです。

なぜなら、嫌々してる仕事は「生産性が低い」からです。

絶対にやらなくてはならない仕事なら「さっさと終わらせる」に越した事はありません。最終的に、絶対にやらなければならないからです。

「仕事が嫌なら転職を考える」ほうが、あなたにとっても上司にとってもメリットがあるでしょう。

あなたが嫌々仕事をしているのは「上司に迷惑をかけている」と理解しましょう。

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職場の上司に嫌われたら終わり?デメリットについて

職場の上司に嫌われると、そこから信用を取り戻すのに多くの時間と実績が必要になります。

また、人を嫌いになると「何をしていても腹が立つ」という心理が働くので、かなり不利な状況といえます。

仕事の失敗や結果について怒られるのみならず、プライベートや態度についてまで指摘されるとツラいでしょう。

しかしながら、上司に嫌われても「改善する方法」がありますのでご紹介します。

上司に嫌われて仕事を辞めたくなった時の対処法

上司に嫌われて「仕事を辞めたくなる」気持ちは理解できますが、少し頑張って改善する努力はしてみましょう。

なぜなら、上司に嫌われる度に転職していては生活が不安定になるからです。出来る限りの対処法を実践してみましょう。

上司の性格を理解する

上司の性格を理解すると、怒られないようになりますし信用を取り戻すことも可能です。

例えば、指示された時に「すぐ行動せず後回しにしていると怒る上司」の場合、何よりも早く指摘されたことを行動するようにします。

他にも、上司の家庭の事情で「機嫌が悪い」「気分屋」のパターンもあります。

本来なら迷惑な話なのですが、上司も人間なので『そんな日もある』と割り切ってあげるのも必要です。

上司の性格を理解しようとするのは、あなたが上司の立場になった時に「こんな上司にはならないでおこう。こんな上司になろう」という、1つのスタイルにも繋がるので実践することをおすすめします

同僚や部下を味方につけ「上司のポジションを狙う」

上司の性格を理解したものの、横暴極まりない振る舞いで「あなたのみならず他の従業員も迷惑してる」のなら、同僚や部下と結託して上司を追い出す方法があります。

このケースのポイントは「あなただけが上司に嫌われてる訳ではない」ことです。

同僚や部下のみで動くのが不安な場合は、皆んなと相談して会社本部に報告するのも1つの方法です。

ミスをしないように意識して仕事をしない

上司に嫌われない・怒られないように「ミスをしない意識」で仕事すると、普段より「心が萎縮」してしまいミスしやすくなります。

ミスをしない意識よりも、失敗した後の「リカバリー」を重要視してください。

ミスしても迅速にリカバリーすると、上司は必要以上に怒れないのです。

ミスを恐れず行動しましょう

仕事を出来るようになって「実力で黙らせる」

上司に嫌われてる状況を打破し、あなたのスキルアップに繋がるという、最も効率的な方法は「仕事の結果で上司を黙らせる」ことです。

仕事が出来る人って怒られないですし、いてもらわないと上司は困るので嫌われません。

上司にとって「必要な人」になりましょう。

「同僚や部下と愚痴を言う」だけは時間の無駄

上司に嫌われてるからといって、同僚や部下に愚痴を言うのは時間の無駄です。

なぜなら、上司に対する愚痴を同僚や部下に話していても「現状が良くなる訳ではない」からです。

また、同僚や部下が上司に密告するリスクもあります。

あなたの悪口が上司に密告されていたら、あなたの立場は今以上に悪くなるでしょう。

同僚や部下と結託して「上司を追い出す」ほどの気持ちがあるならいいですが、ストレス発散のための悪口は時間の無駄なだけです。

嫌いな上司に対する「苦手意識を失くす」

上司に嫌われる理由の項で説明しましたが「上司に対する苦手意識」は失くしましょう。

ムカつくことはあっても「人を嫌いになってはいけない」

人を嫌いになると、何をしていても腹が立ってしまいます。互いが嫌いあうと関係を改善することが難しくなるので、人を嫌いにならない意識を持ちましょう。

セクハラやパワハラは問題外

上司に嫌われてる状況に対する改善方法をご紹介してきましたが「セクハラやパワハラは問題外」です。

すぐに、会社本部に相談しましょう。

セクハラやパワハラの証拠となる録音データがあると決定的なのですが、難しい場合は同僚や部下の協力をお願いしたいところです。

あなたを大切にしてくれる企業や職場で働く

上司に嫌われており、セクハラやパワハラに近い行動をされる。

会社本部に相談してみたが取り合ってくれない、密告が上司にバレて以前よりも扱いが悪くなったなどの場合は転職を視野に入れて考えましょう。

あなたを大切にしてくれない企業や職場に残る必要はありません

これからは若い世代の数が減っていくので、労働環境や待遇の悪い企業は人材不足で倒産していく時代です。良い企業だけが残るのです。

無理に我慢してブラック企業で働く意味がありません。

今の仕事が向いてるか考えてみる

上司に嫌われてる理由が思い当たらない場合、あなたが「今の仕事に不向き」であることが考えられます。

  • 仕事に向いてないので「生産性が低く上司にずっと怒られる」
  • 長い期間働いてるのに「全然仕事に慣れず怒られる」
  • 「嫌々仕事してしまい」上司に怒られる

以上の点で思い当たる場合、今の仕事に向いてない可能性が高いです。

今の仕事に向いてない場合、遅かれ早かれ「違う職種に転職する」ことになるので、早めに行動しましょう。

嫌々仕事したり、毎日怒られるのって時間の無駄です。ストレスも溜まります。

まとめ

今回は「上司に嫌われる理由と対処法」について解説しました。

ポイントをまとめます。

まず、上司に嫌われる理由を理解する。

上司に嫌われる理由

  • 上司の言うこと・指示に従わない
  • 上司に対して苦手意識がある
  • 言い訳が多い
  • 仕事が遅い・クオリティーが低い
  • 嫌々仕事をしている

職場の上司に嫌われても「対処法を身につけていれば」改善することが可能です。

上司に嫌われてる場合の対処法

  • 上司の性格を理解する
  • 上司のポジションを狙う
  • ミスをしない意識で仕事しない
  • 仕事をできるようになり「実力で黙らせる」
  • 同僚や部下に愚痴を言わない
  • 上司に対する苦手意識を無くす

以上の点を意識しましょう。とくに効果的な方法は「実力で黙らせる」ことです。

しかしながら、上司との関係を修復するのが困難な「パワハラ・セクハラ」を受けるのは問題外。会社本部に相談するなどで対処しましょう。

また、企業の方針により「あなたを大切に扱ってくれない」場合は転職しましょう。企業に問題がある場合、状況が改善する確率は低いです。

加えて、「今の仕事が向いてるのか?」「生き生きと楽しく働けているのか?」についても見直したいところです。

上司に嫌われる原因を明らかにして、あなたがどのように行動すべきなのか選択しましょう。

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