飲食店の忙しい時間帯はいつ?業種・立地・曜日による違い

飲食店の忙しい時間はいつ? 就職・転職
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飲食業界26年、現役料理長です。

今回は、「飲食店の忙しい時間帯」について解説します。

飲食店の忙しい時間帯は「業種・立地・曜日」により異なります

それらを理解し、「飲食店アルバイト応募のために電話する時間」や「飲食店を利用するための予約で電話する時間」などの参考になれば幸いです。

『飲食店の暇な曜日や時間帯を知って、その時間帯に出勤してやるぜー!』こんな人はいないと思いますが、一応申し上げておきますと、当然ながら飲食店の暇な曜日や時間帯にアルバイトは必要ありません笑。

飲食店の忙しい時間帯について、色々な視点で解説します。

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飲食店の忙しい時間帯の言い換え

飲食店の忙しい時間は「ピークタイム」と言い換えられます。

ピークタイムとは「忙しい時間の最高潮」という意味です

また、ピークタイムは、飲食店だけでなく他の業種でも「お客様が多く来店し混み合ってる時間帯」、工場などでは「機械が最も稼働する時間帯」を指すことに使用されます。

ちなみに、ピークタイムの反対の暇な時間は「アイドルタイム」といわれます。

アイドルタイムについて詳しくはこちらをご覧ください

飲食店アイドルタイムとは?由来は?何をする時間なの?

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飲食店の夜で忙しい時間帯はいつ?

飲食店のピークタイムは、カフェやバイキング・レストランや居酒屋・BARなど業種により異なります。

ここでは、一日の時間の流れに対する、飲食店業種ごとのピークタイムの違いを解説します。

飲食店「昼にピークタイムがある業種」と時間帯

飲食店で昼にピークタイムがある業種は、カフェやバイキング・ファーストフード店・蕎麦などの麺業態、ファミリーレストランや回転寿司など「食事メインの業態」です。

食事メインの業態のピークタイムは、一般的なサラリーマンが休憩になる「11時30分〜13時」となります

*ピークタイムを超えても「曜日により」15時頃まで入店が続くことがあります

また、カフェやデザートメインの業種は「14時〜16時がピークタイム」となり、人気ブランド企業が経営するお店は、ずっとピークタイムが続くこともあります

飲食店「夜にピークタイムがある業種」と時間帯

飲食店で夜にピークタイムがある業種は、居酒屋やレストランなど「お酒を提供しているお店」です。

夜のピークタイムは「19時〜21時」となりますが、人気のあるお店は17時オープンから入店が始まり21時まで忙しい場合もあります

飲食店「夜中にピークタイムがある業種」と時間帯

飲食店で夜中にピークタイムがある業種は、居酒屋やBAR、締めの一品として選ばれやすいラーメン屋などです。

夜中のピークタイムは「24時~27時」ごろ

 

以上のように、飲食店のピークタイムは業種により異なります。また、店舗の立地による差もあります。

飲食店の「立地による」ピークタイムの違いとは?

飲食店は業種によりピークタイムが違うと解説しましたが、「飲食店が何処にあるか?(立地)」によるピークタイムの違いもあります。

飲食店の立地によるピークタイムの違い

  • 「オフィス街」ならお昼
  • 「繁華街」なら夜の時間帯
  • 「郊外」ならランチ、ディナー(夜)

上記は、おおまかな目安であり、立地と「業種や曜日」も関係してきます。

飲食店「曜日による」忙しさの違い。土日のどちらが忙しい?

飲食店は土日のどちらが忙しいかも「立地や業種」により異なりますが、平均すると次の日が休みであることから「土曜日」ではないでしょうか。

次の日が「休み」というのがポイントとなるので、もちろん祝祭日の前日やゴールデンウィーク、お盆、年末年末年始など、一般的な企業や学校が休みの時期は忙しくなります

飲食店「曜日・立地による」忙しさの違い

オフィス街は「平日の月曜から金曜日のランチ、金曜日のディナー」が忙しい傾向にある

繁華街は平日のランチ・ディナー共に落ち着いた営業。「金曜日のディナー、土曜日は終日、日曜日はランチ」が忙しい

郊外は平日のランチが、そこそこ忙しい。土日はファミリー層が多く終日忙しいことも…

飲食店の忙しい時間帯は、人々の行動を参考にすると分かりやすいのではないでしょうか。

日曜日や祝日の前日は多くの人が遊びに出かける、オフィス街は平日に多くの人が行き交う…といった感じです。

飲食店アルバイトの時間帯

飲食店アルバイトの時間帯は、これも業種や立地、曜日により異なるでしょう。

飲食店アルバイトの求人広告で、募集要項に書いてある時間帯は「忙しい」「多くの人が働きたくない時間帯」など、何かしらの理由があります。

飲食店アルバイト「業態による勤務時間帯の違い」

昼間メイン…定食屋、バイキングなど「ご飯メイン」のお店、カフェなどデザートやティータイムを提供するお店

夜間メイン…居酒屋、レストランなどお酒を主とするお店

夜中メイン…居酒屋、BARなどお酒を主とする割合が強くなる

冒頭でも述べましたが、『飲食店が暇な日に出勤シフト出そう…』と考えるかたがいるかもしれませんが、当然ながら飲食店が暇な日にアルバイトは必要ありません。

なので、週末や繁忙期がメインとなります。

週末や繁忙期にしっかり働いてくれるアルバイトスタッフは信用できるので、暇な平日でも社員の休みの代わりに出勤させてもらえることがあります

逆に、暇な平日しか出勤希望を出してこないアルバイトスタッフは、店舗にとってあまり必要ではないのでシフトカットされる傾向が強いです。

飲食店の忙しい時間「ピークタイム」に電話はやめてください

飲食店アルバイトに応募したい場合に、「飲食店のピークタイムに電話する」のはやめましょう

とくに、「週末のピークタイム」に電話してくるようなかたは、わたしなら採用しません。

なぜなら、お客様に楽しい時間や料理を提供する飲食店で「お客様や相手の立場になって物事を考えられないかた」は飲食店で働くことに適正が無いからです。

採用しないと断言しないとしても、かなり印象は悪いです。

あなたが応募したい飲食店の「業種や立地、曜日のピークタイム」を考え、週末を除く日に電話しましょう。

親切な飲食店なら、電話してほしい時間「受付対応時間」が募集要項のところに書かれています。

また、大手飲食企業なら人事部が店舗と独立しており、受付対応時間に電話すると対応してくれるでしょう。

最近では、ウェブでアルバイト応募することが多く、飲食店の側から電話することが多い傾向にあります。

飲食店アルバイトの求人掲載に、『受付対応時間が記載されているか?』で、応募しようとしている飲食店の親切さ、経営規模などが読み取れますので、その辺りも参考にされるといいかもしれません。

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