飲食店のバイトを上手にこなすコツを経験者が教えます

飲食店アルバイト上手にこなすコツが黒板に書かれている 飲食バイト
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飲食業界23年、現役料理長です。

今回は「飲食店アルバイトを上手にこなすコツ」について解説します。

飲食店はきついイメージがありますが、上手にこなすコツがわかると仕事がゲーム感覚になり楽しくなります。

飲食店アルバイトを上手にこなすコツ

  • ①先読み
  • ②準備をしっかりする
  • ③1オーダーに対して1サービスにしない
  • 以上の点をおさえておけば、要領よく仕事をこなし上司からの評価も上がるでしょう。
  • 時給も上がるかもしれません。

飲食店アルバイトを上手にこなすコツについて「キッチンとホール」の仕事で分けて解説します。

その前に、「飲食店アルバイトで要領が悪いとは何か?」を知っておくと、仕事のコツがつかみやすいと思いますので解説します。

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飲食店アルバイトで「要領が悪い・使えない人」

飲食店アルバイトで「要領が悪い・使えない人」と呼ばれるのは、以下のような傾向があります。

  • 作業スピードが遅い
  • 指示を受けないと「何をしていいかわからない」
  • 毎日の仕事の流れで「やるべき事が理解できない」
  • 自分の仕事の上限を勝手に設定している
  • 向上心がない
  • 1つのことしか出来ない
  • 個人的に、「飲食店アルバイトで要領が悪い」といわれるひとは「マジメすぎる」ように感じます。
    • 作業スピードが遅い→失敗しないようにゆっくり
    • 指示待ちの姿勢→勝手なことをして怒られないように
    • 流れで仕事を理解しない→勝手なことをしない
    • 仕事の上限を決める・向上心がない→アルバイトの仕事に徹しようとしている
    • 1つのことしか出来ない→丁寧に仕事する
  • 以上のように「飲食店アルバイトで要領が悪い」といわれることは「マジメすぎる」内容に言い換えることが出来ます。
  • 長年を飲食業界で働いてますが「要領が悪い」といわれる人に悪気は無いように感じます。

また、要領の悪さは「ADHD(注意欠如・多動症)」が考えられます。ADHDは遺伝することが多く、家族でも気づいてない可能性があるようです。

ADHDの自覚がないかたが、飲食業界で働いていると職場で苦労すると思います。実際に、わたしの職場でADHDの方が働いていましたが、かなりつらそうでした。

国の補助や支援もあります。

ADHDをチェックできるサイトをご紹介します

ADHDと仕事——向いている仕事、向いていない仕事はある?
ADHD(注意欠如・多動症)は、12歳以前から学校、家庭、職場などの複数の場面で発達水準に不相応な不注意、多動性-衝動性が認められる発達障害です。もともとは子どもに認められる障害と考えられ、多動性−衝動性を中心にその症状が軽減し、成人...

 

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飲食店キッチンバイトのコツ

先ほど述べました「飲食店で働くことにおける要領の悪さ」を改善する、飲食店キッチンアルバイトのコツをお教えします。

キッチンアルバイトのコツは「先読み」

キッチンのアルバイトにおける「先読み」とは、どのようなことか?

例えば

  • キッチンスタッフの先読みの例
  • 仕込んだ物が無くなりそうなので先に仕掛ける
  • 火を使うもの(お湯を沸かす・オーブンに入れる・フライヤーに入れるなど)・時間がかかることを先に仕掛ける
  • 「何時に忙しさのピークがくるか?」を先読みしておく
  • 以上のような感じです。

先読みするチカラは、次のコツ「準備すること」につながります。

キッチンアルバイトのコツ「準備」

仕事や仕込み・1日のピークを先読み出来れば、それに向けて準備することが出来ます。

「キッチンは段取り仕事」といわれるほど準備が重要

店舗の客席が「60〜300席」など多い店舗ならなおさらのことですが、準備せずに1人で60〜300人の料理を作るのは不可能です。

わたしの場合は、出勤するための電車の中で『今日の仕込みは○○があるな。30分で終わらせて、その後はアレコレ仕込みしよう。』というように、お店に到着して働く前にあらかじめイメージします。

この「イメージ」が先ほど解説した「先読み」であり、準備はイメージが無いと出来ないのです。

キッチンアルバイトのコツ「まとめて料理を作る」

「先読み」や「準備」が出来ていても「オーダーを1つずつこなす」と用意した過程が水の泡です。

とくに、忙しいピーク時間は「いかに同じオーダーをまとめて作るか?」が重要。同じ作業を1度にするのが効率的だからです

効率的といっても「ヒマなとき」はオーダーが入った順番で作ります。この辺りの「臨機応変」な対応は、キッチンの仕事に慣れないとわからないことだと思いますが、頭の片隅に入れておいて損はないでしょう。

「まとめて料理を作る」=「同じ作業を1度にする」のは、オーダーだけではなく「仕込み」のときも役立つ考え方です。

仕込みの時も、「食材を切る時は切る」、ソースを仕込む時では「材料を集める時は集める」「軽量する時は全ての材料を計量する」のように同じ作業を連続すると仕事のスピードが上がります。

飲食店ホールバイトのコツ

次に、飲食店のホールスタッフの仕事のコツですが、こちらも「先読み・準備・まとめて行動」がポイントになります。

ホールアルバイトのコツ「先読み」

飲食店ホールアルバイトにおける先読みのチカラは、サービスを提供する上で重要です。

なぜなら、ホールスタッフは「お客様の心理を先読みする」必要があるからです

ホールスタッフのお客様の心理を先読みする例

  • 『笑顔で爽やかな接客がお客様にとって望ましいだろうな』という心理の先読み
  • 『オーダーミスや何かしらの失敗でお客様に迷惑をかけた後、速やかに謝罪しアフターケアする必要がある』という心理の先読み
  • 『テーブルの上に空いた皿が多くあると邪魔だろうな』という先読み
  • ドリンクが半分以下で、今にも飲み干しそう『おかわりを提案することが、お客様にとって心地よい時間を過ごせるのではないか』という先読み

以上のように、飲食店ホールスタッフの仕事は「先読みで成り立っている」といえます。

お客様の心理を「先読み」=お客様にとって心地よいサービス

ホールアルバイトのコツの基本は「先読み」です。

飲食店ホールアルバイトのコツ「準備」について

飲食店ホールスタッフの「準備」とは、どのようなことが考えられるでしょうか?

  • 飲食店ホールスタッフの準備例
  • ナイフやフォークを準備しておく
  • 忙しいピーク時間に向けてお皿などを準備しておく
  • 当日のスタッフの動きを共有し頭の中でシュミレーションする
  • 釣り銭や消耗品(トイレットペーパーなど)を準備しておく
  • 掃除を徹底して衛生管理につとめお客様を迎える準備をしておく
  • ホールスタッフとしての自分の役割を確認し準備しておく
  • 以上のような「準備」があります。

忙しくなってから「フォークやナイフ・お皿が無い。釣り銭や消耗品が無い。ホールでの自分の役割がわからず、他のスタッフの動きと合わない」ようでは仕事になりません。

しっかり頭の中でシュミレーションして「準備」しておきましょう。

飲食店ホールアルバイトのコツ「まとめて行動する」

飲食店ホールスタッフの「まとめて行動する」とは、わかりにくいでしょうか。

例えば

  • 飲食店ホールスタッフの「まとめて行動」例
  • 料理を提供した時に「空いてる皿を持って帰る」
  • 退店されたテーブルを「一回で」片付ける
  • 料理オーダーで呼ばれたさいに、ドリンクが半分以下なら「おかわりも聞いてみる」
  • ピーク後に「まとめてお皿などを洗う」
  • 以上のような感じです。

とくに、料理を提供した時に空いてる皿を持って帰ってくるのは、飲食店ホールスタッフでは常識レベルです。

先読みの話でも述べましたが、テーブルの上が空いたお皿で溢れていたらお客様は不快です。料理提供のさいに空いてるお皿は必ずさげましょう。さらに、ドリンクのおかわりを聞くと効率的になります。

接客サービスで「まとめて」行動すると効率的な仕事が出来るようになります。

飲食店ホールマニュアルについて

飲食店のホール接客マニュアルは、基本的に「各店舗に存在」します。飲食店の業態には違いがあり、非効率であっても「絶対にトレイを使用して料理・ドリンク提供しなさい」という店舗も存在します。

飲食店ホールマニュアルがある場合は、非効率と感じてもそれに従ってください(勝手なことをするとあなたが怒られてしまいますので…)あまりに非効率で理不尽に怒られる場合は転職も視野に入れたいところです。

飲食店ホールマニュアルは各店舗で少しずつ違いがあるとは思いますが、飲食店ホールスタッフとして求められる基本的な例をご紹介します。

➀接客サービス…笑顔で明るく、はっきりと気持ちの良い声・丁寧な対応をする

*笑顔を作るのが苦手な方はこちらをご覧ください

接客で自然な笑顔が出ないときは鏡の前でコレをチェックしてみて

②好まれる身だしなみ…清潔な服装・爽やかな身だしなみ(ボサボサな髪、厚化粧、香水、爪や制服の汚れはNG)

*身だしなみについて詳しくはこちらをご覧ください

飲食店のネイルがダメな理由は何?個性だからOKでしょ

③『できません』と言わない…「出来ません」から始まるサービスなどありません。店長、料理長に「聞いてみます」と対応しましょう

④特定の政党・宗教・球団の話はしない…お客様とトラブルになる原因になります

⑤お客様の言葉を訂正しない…例えば、お客様に「お水下さい」といわれ「チェイサーをお持ちします」のように言い換えるのは失礼です

⑥ホールスタッフ同士の私語は禁止…お客様は「雑に扱われてる」と感じる

⑦柱や壁に寄りかからない・腕組み・髪を触るなど禁止…態度が悪く見られ、髪を触るのは不衛生でもあります。腕組みは「威圧的であり偉そうな印象」を与えます。また、他人の話を聞きたく無いときに腕組みしがちです。気をつけましょう。

他にも『いらっしゃいませ』などの掛け声や「お辞儀の仕方・お見送り」などもありますが、細かい内容は各店舗で確認しましょう。

個人店や小規模な店舗では「元気さえあればいい」など店舗によりスタイルは様々です。

飲食店アルバイトのコツ「暇なときほど」力量差が出る?

飲食店のアルバイトスタッフは「ヒマなときほど仕事ができる・できない」の差がでます

これは、先ほど説明した「先読み・準備」が関係しています。

飲食店アルバイトがヒマなときにやるべきことは大体決まっています。

「掃除」です

日常の片付けとしての「掃除」とは別に「特殊な場所の掃除」を求められます。

飲食店アルバイトが、ヒマなときの仕事のコツとして「言われる前にやる」ことをオススメします

上司にいわれることを「先読み」し掃除をして、お客様を心地よく迎え入れる「準備」をするわけです。

キッチンでは、お客様を迎え入れることとは違うかもしれませんが、冷蔵庫や棚などを綺麗にしておくという意識は衛生管理において必須です。

上司は「アルバイトの意識」をみています

先読みして掃除しなくても、上司に指示される可能性が高いので、結局「掃除をする」という行動にかわりはありません。

行動は同じでも「言われる前にやるか・言われてからやるか」で上司からの評価は大きくかわります。

*わたしはアルバイト時代に、このことに気づき「高い時給」を頂いた経験があります

ほんの少しの差で「時給が変わります」積極的に取り組みましょう。

まとめ:飲食店仕事のコツは「先読み・準備・まとめて行動」

飲食店で仕事が出来る人は、冒頭から述べているように「先読み・準備・まとめて行動」ができる人です。これを一般的に「要領が良い」といいます

飲食店で働くことにおける「要領の良さ」は、社員・アルバイト問わず同じで「飲食店仕事におけるコツ」といえます。

「美味しい料理を提供する」「心地よいサービスをする」というのは当然のことであり、それまでの過程(準備段階)が重要です。

元阪神タイガースの掛布雅之氏が、このような言葉を残しています。

『バッターボックスに入ったときに勝敗はついている。それまでに如何に準備するかだ』

野球のバッターボックスに立ったときに『どうしよう?何をすべきか?』と考えているようでは遅いわけです。

相手のピッチャーの「クセや球種」「当日の調子や様子」「捕手の配球指示のパターン」「ランナーを背負ったピッチャーや捕手の心理」などを事前に予測し「準備する」必要があります。

いつも同じ営業ではない飲食店でも、事前の「先読みや準備」は必須です。

アルバイトを上手にこなすコツが、あなたのためになれば幸いです。

 

追記 「先読み」「準備」もできてるのに『上司に怒られる・連携が上手くいかない…』ことがあります。

その原因は「人間関係」です

飲食店の仕事を辞める原因は「人間関係」であることが多いです。

自分の仕事内容は「自分自身が頑張れば何とかなる」のですが、一緒に働く人の性格を変えることは「不可能」だからです。

どうしても我慢できない場合は、仕事先を変えることも考えましょう。

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